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富泰eC02超臨界エネルギー事業団
「eCO₂ 超臨界動力循環発電システム」は、カーボンニュートラルや高効率発電を目指す次世代の発電技術の一つです。簡単に言うと、超臨界状態の二酸化炭素(CO₂)を作動流体として使う発電システムです。以下に概要を分かりやすくまとめます。
■ 超臨界CO₂(sCO₂)とは?
* 超臨界状態:CO₂を高温・高圧(約31℃以上、7.38MPa以上)にすると、液体と気体の中間のような性質を持つ「超臨界流体」になります。
* この状態のCO₂は、非常に高いエネルギー密度と熱伝導性を持ち、熱交換やタービンでのエネルギー変換が効率的です。
■ eCO₂ 超臨界動力循環発電システムの特徴
1. 高効率:
* 従来の蒸気タービンよりも熱効率が高く(最大50%超えも可能)、燃料の消費を抑えられます。
2. 小型・軽量化:
* sCO₂は高密度なので、タービンや熱交換器の小型化が可能。宇宙や潜水艦、分散型電源にも適しています。
3. 環境負荷の低減:
* 再利用可能なCO₂を作動流体とするため、排出量を増やさずに活用でき、脱炭素社会に貢献します。
4. 柔軟な熱源対応:
* 原子力、再生可能エネルギー(太陽熱など)、産業廃熱など、多様な熱源に対応できます。
■ 応用例
* 次世代原子力発電(SMRなど)との併用
* 太陽熱発電システム
* 地熱発電
* 宇宙空間での電力供給(将来用途)
* コンパクトな分散型発電システム
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